神戸大学 大学院理学研究科・理学部

News Release

2016.09.23

植物の側根の分裂組織を構築する仕組みの一端を明らかに-3Dライブイメージング技術を用いた新手法で-

 神戸大学大学院理学研究科の深城英弘教授、郷達明特命助教(現・奈良先端科学技術大学院大学助教)らと、ノッティンガム大学(英)、モンペリエ大学(仏)の研究グループは、3Dライブイメージング技術をもちいて、植物の側根の形成過程を観察し、根の分裂組織が新たに構築される仕組みの一端を明らかにしました。

 今後、植物が根を増やす仕組みがさらに解明できれば、将来さまざまな農作物や園芸品種などにおいて、根系の発達を人為的に変化させることで、植物の成長を調節できるようになることが期待されます。

 この研究成果は、8月10日に、「Development」にオンライン掲載されました。

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