神戸大学 大学院理学研究科・理学部

News Release

2016.09.29

惑星学専攻の大学院生・兵頭龍樹さんが日本惑星科学会2016年度最優秀発表賞を受賞しました。

 惑星学専攻の大学院生・兵頭龍樹さんが日本惑星科学会2016年度最優秀発表賞を受賞しました。
同賞は、博士号を持たない学生会員の秋季講演会での発表に対して、講演論文内容の科学的な質と独創性、 論文に対する選考対象者の貢献度と理解度、発表方法の質と技量、質疑における応答の的確性等に基づいて授与されます。

 ノートルダム清心女子大学で開催された日本惑星科学会秋季講演会において、9月12日、2016年度最優秀発表賞の選考セッションが行われ、7名の候補者が口頭発表とポスター発表で競い合いました。
選考委員会による審査の結果、「多様な巨大惑星リングの形成過程について」のタイトルで発表した兵頭さん(共著者はパリ地球物理研究所・Sebastien Charnoz教授、惑星学専攻・大槻圭史教授、東京工業大学・玄田英典特任准教授)が最優秀発表賞に選ばれました。翌9月13日の総会において授賞式が行われ、兵頭さんには賞状と副賞が贈られました。

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