News Release
2016.11.09
国立大学法人理学部長会議が声明「-未来への投資-」を発表
平成28年10月31日（月）, 東京工業大学岡山キャンパス・東工大蔵前会館３階手島精一記念会議室において、国立大学法人理学部長会議が声明「ー未来への投資ー」を発表いたしました。
これは、本年度、東京工業大学・大隅良典先生のノーベル医学・生理学賞の受賞を機に、短期的に役に立つことだけを目指す現在の社会の風潮に異を唱え、未来への投資として基礎研究への投資、そしてその多くを支えてきた国立大学への継続的な投資を訴えています。
この背景として、わが国の基礎科学を支えてきた国立大学の教育・研究の基盤である運営交付金の継続的な削減があります。声明では、それに伴う教員の削減により、若手研究者のポストが失われ、ノーベル賞を輩出してきたわが国の基礎科学における知の 連携（鎖）が途絶えてしまう危機を指摘し、わが国の基礎科学そして国立大学への財政的支援を訴えています。
声明文全文は下記URLよりご覧ください。
