神戸大学 大学院理学研究科・理学部

News Release

2017.02.07

アルビノ個体を用いて菌に寄生して生きるランではたらく遺伝子を明らかに~光合成をやめた菌従属栄養植物の成り立ちを解明するための重要な手がかり~

 末次健司特命講師らの研究グループの論文が、Molecular Ecology誌のオンライン版に掲載されました。菌寄生的な菌根共生である菌従属栄養性への依存度が高まる際に発現する遺伝子群は、相利的な菌根共生で発現する遺伝子群と共通性が高いことを明らかにしました。

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