神戸大学 大学院理学研究科・理学部

News Release

2017.07.12

物理学専攻大道英二准教授グループの髙橋英幸助教らの論文がJPSJ(日本物理学会刊行)の注目論文に選ばれました。

 物理学専攻の髙橋英幸助教、M1の石村謙斗さん、D2の岡本翔さん、大道英二准教授、太田仁教授らの論文が、日本物理学会が刊行する JPSJ (Journal of Physical Society of Japan) の Editors' choice (注目論文)に選ばれました。

この論文は市販のシリコン製メンブレンタイプの嗅覚センサーを使って低温下でサブミリメーターサイズの結晶の磁気トルク測定に成功しました。

市販のセンサーを用いて1マイクログラム以下の微小な試料の磁気的な性質を簡便に測定できるため、今後、様々な研究分野で広く用いられることが期待される計測技術として重要性が評価されたものです。

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