News Release
2019.07.01
内海域環境教育研究センターの兵頭政幸教授らの研究グループの論文がScientific Reports誌に掲載されました。
神戸大学内海域環境教育研究センターの兵頭政幸教授らの研究グループは、銀河宇宙線が増加した78万年前の地磁気逆転途中に、雲の日傘効果がシベリア高気圧を強化して、冬の季節風が強まった証拠を世界で初めて見つけました。このことは、銀河宇宙線が地球の気候変動に影響する証明となるものです。この研究成果は、Scientific Reportsの電子版に掲載されました。筆頭著者は惑星学専攻の卒業生の上野友輔さん（2018修了）です。
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