News Release
2020.10.19
分子フォトサイエンス研究センターの立川貴士准教授のグループによる 有機無機ペロブスカイト材料に関する論文がAngewandte Chemie International Edition誌に掲載 されました.
分子フォトサイエンス研究センターの立川貴士准教授のグループは、次世代太陽電池・発光デバイス材料として注目されている 有機無機ペロブスカイト注1)のイオン組成制御に成功しました。 本研究成果は令和2年10月19日にドイツ化学誌「Angewandte Chemie International Edition」 にオンラインで掲載されました。
- 注1) 有機無機ペロブスカイト
- 有機物と無機物のイオンからなるペロブスカイト型化合物。代表的な有機ハロゲン化鉛ペロブスカイトは、有機イオン、ハロゲン化物イオン、鉛イオンからなる。一般に、ペロブスカイトとはチタン酸カルシウム(CaTiO3)のように、ABO3(Aは2価、Bは4価の金属イオン)であらわされる化合物の総称である。