神戸大学 大学院理学研究科・理学部

News Release

2022.01.23

UPDATE:1/25, 津田明彦准教授とAGC㈱の産学連携グループが、ドライクリーニング溶剤から医薬品中間体やポリウレタンの合成に成功!

 化学専攻の津田明彦准教授らの研究グループは、AGC株式会社(以下、AGC)との産学協同研究において、 ドライクリーニング溶剤として用いられるパークロロエチレンを原料として、 トリクロロアセトアミド、尿素誘導体、ウレタン誘導体などの医薬品中間体、 およびフッ素を含有する特殊ポリウレタンの合成に成功しました。 神戸大学が開発した「光オン・デマンド有機合成法」を用いて、パークロロエチレンを、 安全・安価・簡単に、かつ低環境負荷で、光酸化する新たな方法(化学反応とプロセス)を開発し、 それらの合成を達成することができました。 カーボンニュートラルおよび持続可能な社会の実現に向けて、社会で大量に使用されている パークロロエチレンの新たな活用方法およびケミカルリサイクル方法として注目されます。

 本研究成果は2019年3月に特許出願し、2020年3月の国際出願、2020年10月の特許公開を経て、2023年1月4日に、関連の学術論文がACS Omegaにweb掲載されました。

Web掲載の後、下記のメディアで本成果が報じられました(1/25時点)。

  1. 神戸大学からプレスリリース(国内1/12)
  2. 日経クロステック(1/23)
  3. 日経テックフォーサイト(1/23)
  4. 日刊工業新聞(1/24)

 研究成果の詳細は下記から御覧いただけます。

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