研究関連
数学専攻の谷口隆晴教授らの研究グループが国際共同研究プロジェクトを開始
2024/04/02
2024年2月より、数学専攻の谷口隆晴教授らの研究グループが参加する、NTNU(ノルウェー)、 TU Eindhoven(オランダ)、 Bath University(英国)、 Cambridge University(英国)、 Emory University(アメリカ)、 Simon Fraser University(カナダ)との国際共同研究プロジェクトが始まりました。
深層学習に代表される人工知能技術は、近年、急速に発展し、社会に大きな影響を与えています.しかし、その一方で、その頑健性、信頼性、正確性、再現性などについては、 疑問が呈されることもあります.本国際共同研究では、数理的な側面から深層学習アルゴリズムを理解し、その信頼性などを向上させると同時に、新たなアルゴリズムを開発することを目的としています。
この国際共同研究は、EU の Horizon Europe というプログラムの一つである、MSCA Staff Exchanges に採択された「REMODEL: Research Exchanges in the Mathematics of Deep Learning with Applications」というプロジェクトが中心となっています。
また、Bath University(英国)のBudd教授の研究グループが中心となって進めている Maths4DLプロジェクトや、谷口隆晴教授が中心となり、Maths4DLプロジェクトと連携して進めるJST「次世代のためのASPIRE」プログラム「深層科学技術計算:数理科学を基盤とする物理構造と深層学習の融合」などのメンバーも、一部、参加しています。
より詳細については、以下の関連リンクをご覧下さい.