第6回ホームカミングデイが開催されました。
2011.11.07
10月29日(土)に第6回神戸大学理学部ホームカミングデイが開かれました。卒業生が母校に集い, 旧交を温めるとともに, 出迎えた在学生や教職員と世代を超えて交流しました。学部企画, 物理学科同窓会企画の後, 懇親会を行い盛況のうちに終わりました。
学部企画では、昨年度より理学部・理学研究科公式行事としてはじめた「第2回サイエンスフロンティア研究発表会」が開催され,「先端研究を分野外の人や専門知識をもたない一般社会人にわかりやすく伝える」の趣旨のもと各専攻から集まった28名の大学院学生がポスター発表を行い、卒業生は先端研究に熱心に耳を傾けていました。参加者全員(約80名)による投票で、「優秀発表賞」5名が選ばれ、懇親会で賞および副賞の贈呈式が行われました。本年度は、同窓会・くさの会からも副賞が贈られました。物理学科同窓会企画では、「発電と原子力と放射線 −理学の立場とニュートリノ物理学−」というタイトルで物理学専攻粒子物理学講座の原 俊雄 准教授が講演され盛りあがりました。懇親会では中村昇名誉教授(地球惑星科学科2006年退官)が近況報告として, 神戸大学を退職された後 NASAでシニアポスドクとしてご活躍され研究活動を満喫されていることなどを紹介されました。
ゲストとしてお迎えした一般参加者は28名(うち懇親会参加者22名)、ホスト側の参加者は教職員26名(懇親会参加者21名)、学生33名で、80名を超える参加人数でした。
◎第2回サイエンスフロンティア研究発表会
28件のポスター発表が行われ、投票により以下の方々が優秀発表賞を受賞しました。(敬称略)
サイエンスフロンティア研究発表会受賞者
P 3. 「弧表示した結び目のページ移動」 松尾昌幸
P11. 「XMASS実験における暗黒物質探索」 細川佳志
P12. 「外部刺激に応答するイオン液体材料の開発化学」 舟浴佑典
P18. 「アルゼンチンアリの特異的忌避行動に関する研究」 近藤慶太
P25. 「周惑星円盤による微惑星捕獲」 藤田哲也
発表プログラム、概要集については理学研究科総務係にお問い合わせください。
講演会 「発電と原子力と放射線 −理学の立場とニュートリノ物理学−」
講師 原 俊雄 准教授 (物理学科)
講演概要はこちら →
http://www.sci.kobe-u.ac.jp/homecoming/index.htm
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