惑星科学研究センター(CPS)の巽好幸・特命教授が、
米国地球物理学連合(AGU)のBowen Awardを受賞しました。
2012.07.23
惑星科学研究センター(CPS)の巽好幸・特命教授が、米国地球物理学連合(AGU)の2012年Bowen Awardを受賞しました。この賞は、火山学、地球化学、岩石学の分野において、顕著な貢献が認められる研究者に与えられるものです。
巽教授は、数々の室内実験、野外調査、理論シミュレーションを通して、マグマ発生メカニズムとそれが地球の地殻進化に果たす役割の理解において、多大な貢献をしてきました。特に、ホットスポットと沈み込み帯(例えば伊豆・小笠原・マリアナ弧)におけるマグマ発生メカニズムの解明において、世界をリードする数々の研究成果を発表し、その分野において中心的な役割を果たしてきました。今回、これらの業績が評価されて、同賞の受賞に至りました。
関連サイト:
米国地球物理学連合 火山学・地球化学・岩石学セクション
(
http://www.agu.org/sections/VGP/
)
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