第8回ホームカミングデイが開催されました。
2013.11.08
10月26日(土)に第8回神戸大学ホームカミングデイが開催されました。学部企画、同窓会主催講演会の後、懇親会を行い盛況のうちに終わりました。
学部企画として、第4回サイエンスフロンティア研究会が開催され、各専攻の大学院生28名がポスター発表を行いました。卒業生をはじめとする参加者は先端研究の説明に熱心に耳を傾け、質疑応答も大変熱心に行われていました。参加者全員による投票を行い、各専攻から1名ずつ優秀発表賞が選ばれ、懇親会で表彰および副賞の贈呈が行われました。また、理学部同窓会・くさの会より発表者全員に参加賞が送られました。
同窓会企画では、化学科同窓会総会のあと、同窓会主催講演会 (くさの会化学科同窓会)として、上田渉北海道大学触媒化学研究センター教授による講演が行われました。タイトルは「資源高度利用触媒化学--シェールガスからバイオマスまで」で、上田先生のこれまでの研究歴の他、現在のエネルギー問題と今後の展望について、その分野の素人にも分かりやすく大変興味深いお話をしてくださいました。
懇親会では、化学科1期生(1953卒)の竹原学氏 (兵庫大学名誉教授)のスピーチがあり、草創期の神戸大学理学部についての興味深いお話を聞くことができました。
参加者は、学外 35名、教職員 21名、学生 30 名の計 86名、懇親会参加者は計72名でした。
◎第4回サイエンスフロンティア研究発表会
28名によるポスター発表が行われました。参加者による投票の結果、以下の方々が優秀発表賞を受賞しました。(敬称略)
P 1. 「ホロノミック勾配法の統計への応用」 数学専攻:小山民雄
P 8. 「ATLAS実験ミューオントリガーシステムの研究」 物理学専攻:長谷川 誠
P12. 「窒素ガスを吸脱着する液体の開発」 化学専攻:山ア翔太
P18. 「ゼブラフィッシュ生殖質構成因子の機能解析」 生物学専攻:小林真奈美
P26. 「「大きさ」と「かたち」から生態を推定する 巨大翼竜ケツァルコアトルスは空を飛べたのか?」
地球惑星科学専攻:田中郁子
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