第3回数学ソフトウェア国際会議が開催されました。
2010.10.01
9月13日から9月17日までの5日間、神戸大学理学研究科Z棟で、
第3回数学ソフトウェア国際会議(ICMS2010)
が開催され、111人の参加がありました。その中には海外19ヶ国から訪れた67名(欧州 59名、北米 6名、アジア 2名)の研究者を含みます。
現在の数学の研究では数学ソフトウェアが広く利用されています。この ICMS 2010 は世界中の数学ソフトウェアの開発者が一堂に介する数少ない機会の一つで、活発な議論が交されました。
神戸大学理学研究科数学専攻でも、計算代数の代表的なソフトウェアである risa/asir やD加群の計算では標準的に用いられる kan/sm1 といった数学ソフトウェアとともに、数学ソフトウェアの「枠組み」を目標とした
OpenXM
の開発・研究が進められています。
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