神戸大学 大学院理学研究科・理学部

News Release

2020.01.17

内海域環境教育研究センターの兵頭政幸教授ら日本の研究チームが申請していた地層「千葉セクション」が、2020年1月17日に国際地質科学連合によって承認され、中期更新世が「チバニアン(Chibanian)」と名付けられました。

 千葉県市原市の地層「千葉セクション」を、国際境界模式層断面とポイント(GSSP)とする申請が、最終ステップであるIUGS(国際地質科学連合)の審査を通過しました。その結果、千葉セクションはGSSPとなり、約77万4千年前~約12万9千年前の地質時代の名称が「チバニアン(Chibanian)」と名付けられることになりました。神戸大学からは、内海域環境教育研究センター兵頭政幸教授が千葉セクションの共同申請者の一人として本研究に携わっています。
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