神戸大学 大学院理学研究科・理学部

News Release

2019.11.13

惑星学専攻の平田直之助教らの研究グループは、はやぶさ2の画像データ解析によって、小惑星リュウグウの地表面の歴史の一端を明らかにしました。

 神戸大学大学院理学研究科惑星学専攻の平田直之助教らの研究グループは、小惑星探査機はやぶさ2のリモートセンシング画像データ解析によって、小惑星リュウグウのクレーター分布を調べ、地表面の歴史の一端を明らかにしました。本研究により、リュウグウの自転が現在より早かった時期が2度あった、あるいは、かなり長期間にわたり継続していた可能性が明らかになりました。今後本研究成果は、はやぶさ2の画像データ解析における基礎データとしての利用が期待されます。
 この論文は11月5日に米国科学雑誌「Icarus」に掲載されました。詳しくは、こちらをご覧ください。

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